出典
皮膚科Q&A「にきび」
日本皮膚科学会が、にきびの起こり方・洗い方・治療を、一般の人向けに問いと答えの形でまとめたページです。身だしなみ・衛生の記事の、洗顔料の所は、ここにある洗い方をもとにしています。
どんな資料か
皮膚の専門の学会、日本皮膚科学会が、皮膚の病気ごとに一般の人向けにまとめた「皮膚科Q&A」の、にきびの章です。問いと答えが25あり、にきびの起こり方・経過・洗い方・治療が並びます。虎の門病院の皮膚科の医師が監修しています。ページに掲載日の記載はありませんが、いまも学会のサイトで公開されています(公開されていることを、2026年10月7日に確かめました)。記事が「日本皮膚科学会の一般向けの説明」と書いているのは、この章のことです。
記事に関わる所で、言っていること
- 洗い方(Q18):洗顔は1日2回。洗顔料をよく泡立てて、手でやさしく洗い、十分な水で流す。強くこすったり、1日に何度も洗ったりする必要はない。そうすると炎症が起きて、にきびは悪くなる(記事の「1日2回、泡でこすらずに」は、ここから)
- 洗ったあと(Q18):乾燥が気になるときは、保湿用の化粧品や保湿剤を一緒に使う(記事の「洗ったあとは保湿を」は、ここから。資料は「乾燥が気になるときは」と書いている)
- 不潔だからではない(Q18):にきびは、不潔にしているからできるわけではない
- 思春期のにきび(Q4):小学校の高学年から中学生にかけて、でき始める。小学校のころは、おでこが中心。始まる時期や出る所は、人によって大きく違う
- 赤く腫れる(Q2):にきびは、皮脂が毛穴にたまった状態から始まる。炎症が起きると赤いぶつぶつになり、進むと膿をもつ。炎症が強いと、盛り上がった痕や、へこんだ痕が残ることがある(記事の「赤く腫れたり」は、この炎症のこと)
- 早めの治療(Q1・Q13・Q16):にきびは、長く続く炎症の、皮膚の病気とされている。痕を防ぐため、できるだけ早く治療を始め、良くなった状態を保つ治療を続ける。化粧品や医薬部外品は、にきびの治療薬ではない。まずは皮膚科の専門医へ(記事の「痕を残さないよう、早めに皮膚科へ」は、ここから)
えらびのたねでの使い方
記事では、この洗い方を、子どもが洗顔料を使いはじめたときの目安として使っています。何歳から洗顔料を使うか、大人用と子ども用のどちらがよいかは、この資料には書いてありません。Q18には「洗顔料はにきび用のものを勧める」ともありますが、これはにきびについての答えで、記事は特定の洗顔料をすすめてはいません。記事の相談先の「かかりつけの小児科」は、資料ではなく、えらびのたねが足したものです。にきびかどうか、どう治すかは、皮膚科で診てもらってください。
