出典
ステンレス協会「ステンレスの特長」
ステンレスの業界団体が、ステンレスの名前の意味と、さびにくいしくみを説明したページです。洗濯ハンガーの記事の「さびにくいが、さびないわけではない」は、ここから。
どんな資料か
ステンレス協会は、1959年にできた、ステンレスの鋼材を作る会社や商社などが集まる、業界の団体です。そのサイトの「ステンレスとは」の中にある「特長」のページで、名前の意味や、さびにくいしくみを短く説明しています。
ページに日付はありませんが、いまも協会のサイトで公開されています(2026年10月7日に確かめました)。ステンレスを広める側の団体ですが、「さびる」こともある、と、はっきり書いています。
記事に関わる所で、言っていること
- 名前の意味:ステンレス(Stainless Steel)は、「さびにくい鋼」という意味
- さびにくいわけ:鉄に10.5%以上のクロムを加えた物。クロムが酸素と結びついて、表面にごく薄い膜(不動態皮膜)ができ、さびが進むのを防ぐ。膜は、一度こわれても、まわりに酸素があれば、ひとりでに元に戻る
- さびることもある:ふつうの鋼より、ずっとさびにくい。ただ、決まった環境や使い方の下では「さびる」ことがある。だから、正しく使うことが大切(記事の「ステンレスも『さびにくい』素材で、『さびない』わけではありません」は、ここから)
- 種類が多い:ステンレスは、JISの規格だけでも100種類以上あり、それぞれ合う使い道に使い分けられている
えらびのたねでの使い方
記事では、ステンレスのピンチハンガーも「さびない」とは言わない、という所の拠り所に使っています。このページは、ハンガーや洗濯物の話ではなく、ステンレス全体の説明です。ベランダで何年使うと、さびが出るか、といった目安は書いていません。協会は、特定の商品をすすめてはいません。
