ことば

品質表示の読み方(鍋・フライパン)

フライパンの札や箱にある「品質表示」。表面加工、底の厚さ、寸法。どこに何が書いてあるかを、表にまとめました。

表示が付くのは、条件に合う物

鍋には、家庭用品品質表示法で、表示の決まりがあります。フライパンも、アルミやステンレス、銅、ほうろう引きの鉄でできていて、煮るのにも使える物なら、鍋として表示の対象になります(消費者庁の説明)。ほうろう引きでない鉄のフライパンは、この材料の条件に入りません。表示の付いていないフライパンもあります。

札に書いてあること

片手鍋の取っ手に糸で下げた白い札の絵。札に「品質表示」として、表面加工・材料の種類・寸法・満水容量・表示者が並ぶ。材料の種類のかっこの中の「底の厚さ 2.3mm」と、寸法の「23cm」に印。寸法の横に「内側の直径」。上に「底の厚さと寸法は、この札に」

消費者庁のガイドブックの表示の例を、札の形に描いた絵。実際の札は作り手で形が違います
鍋・フライパンの品質表示に書くこと(雑貨工業品品質表示規程から)
欄書いてあること
表面加工加工の種類(例:ふっ素樹脂塗膜加工)
材料の種類本体の材料。かっこの中に、底の中ほどの厚さ(mm)
寸法いちばん広い所の、内側の直径(cm)
満水容量ふちまで水を入れたときの量(ℓ)
取扱い上の注意空だきをしない、など
表示者名前と、住所か電話番号
緑の太字は、選ぶときに見ておきたい2つの欄。

手前を切り取ったフライパンの絵。ふちの内側から内側までに矢印があり「寸法=内側の直径」。切り口の底に「底の厚さ」、取っ手の付け根のねじに「取っ手のねじ」

寸法は、ふちの内側の直径。底の厚さは、「材料の種類」のかっこの中に。

取扱い上の注意は、箱の表示とは別に、本体に付けた下げ札やラベル、取扱説明書に書いてあることもあります。

表示の項目にないこと

重さ、IHで使えるかどうか、加工が何回こすっても平気だったかは、品質表示の項目ではありません。重さは売り場で持ってみるか、作り手のページで確かめます。IHで使えるかは、札や箱、取扱説明書の、使える熱源の欄で確かめます。