出典
足の健康と靴のしおり 改訂版
日本学校保健会が2009年に出した、学校向けの冊子です。足が1年で大きくなる幅、靴の替えどきの点検表、上履きの形の注意が書いてあります。
どんな資料か
学校の子どもの健康を支える日本学校保健会が、2009年4月に出した、学校向けの冊子です。子どもの足の調べと、足と靴のトラブル、靴の選び方と点検が書いてあります。
同じ会は2019年に、別の題の冊子『子供の足の健康のしおり』を出しました。そちらに、上履きの項はありません。この2009年の冊子も、会のホームページで読めます(2026年10月8日に開いて確かめました)。
記事に関わる所で、言っていること
- 上履きの形:体育の授業のためには、クッションと滑りにくさが欠かせず、子どもの足の幅や厚みもさまざまなので、ひもや面ファスナーなどで調整できるものが望ましい。甲にゴムのバンドが1本の「バンドバレー型」は、値段が安く、どこでも買える。ただ「足の指の自由がかなり制約されるものもあり、クッション性も充分とはいえないようです」「靴底が滑りやすく踵も脱げやすいものが多い」ので、体育館での授業では注意が要る
- 足の伸び:成長が著しい時期の足は「1年間に1〜1.5cm大きく」なる(記事の「伸びる時期の子どもの足は、1年に1〜1.5cm」は、ここから)
- 点検する日:運動会や体育祭など足に負担のかかる行事の前や、夏休み・冬休み・春休みなど長い休みの明けに、サイズのチェックなど靴の点検を呼びかける(学校への呼びかけ。記事の「次に測る日」は、ここから)
- 中敷きの跡:靴の中も見る。「特に中敷きに残っている指の跡は、注意深く見てあげて下さい」
- 点検表:1つでも当てはまれば、買い換えどき。足指が靴の先にぶつかる、きつい/布や中敷きが切れたり穴があいたり/かかとがつぶれている/底がすり減って形が変わった、滑りやすい
- 大きさ:「靴は小さすぎても、逆に大きすぎても足にとっていいことはありません」
言っていないこと
バンドバレー型を「使ってはいけない」とは書いていません。「ものもあり」「ようです」「ものが多い」という書き方です。どの作り手のどの品が、という話もしていません。
えらびのたねでの使い方
選び方の記事では、学校が形を決めていないときに、調整できる形も選べる、という拠り所として使っています。商品記事では、紹介する上履きがこの型なので、合わない家の所に、冊子の言葉をそのまま置いています。この冊子は、特定の商品をすすめてはいません。
