出典

4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法

歯科の4つの学会が、年齢ごとの量・フッ素の濃さ・使い方をまとめた目安です。えらびのたねの歯みがき粉の記事は、この表をもとにしています。

出した所
日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会
出た時期
2023年(1月に発表。3月に、一般向けに書き直した普及版)
元のページ
開く(別のタブ)中身を2026年10月7日に確かめました

どんな資料か

むし歯を防ぐことを専門にする、歯科の4つの学会が、合同でまとめた目安です。研究の新しい結果や、売られている歯みがき粉の濃さの変化、海外の目安の見直しを受けて、2023年に出されました。家庭の歯みがき粉の使い方の、いまの目安です。

年齢ごとの目安

年齢ごとの、量・濃さ・使い方(学会の表から、家庭に関わる所を抜き出し)
年齢量・濃さ・使い方
歯が生えてから2歳まで米粒くらい(1〜2mm)。900〜1000ppm。寝る前を含めて1日2回。みがいたあと、ティッシュなどで軽くふき取ってもよい。
3〜5歳グリーンピースくらい(5mm)。900〜1000ppm。寝る前を含めて1日2回。みがいたら軽くはき出し、ゆすぐなら少しの水で1回だけ。子どもが自分で量をつけられないときは、大人がつける。
6歳から大人(高齢の方も)歯ブラシ全体(1.5〜2cm)。1400〜1500ppm。寝る前を含めて1日2回。みがいたら軽くはき出し、ゆすぐなら少しの水で1回だけ。
ppmは、フッ素の濃さの単位。緑の太字は、大人と同じ濃さになる6歳からの行。

表のほかに、書いてあること

  • 歯みがき粉は、子どもの手の届かない所に置く。チューブごと食べるなど、たくさん飲み込まないように気をつける
  • 乳歯が生えはじめたら、ガーゼなどで口の手入れの練習から。歯ブラシに慣れたら、大人がみがく
  • どの年齢でも、歯みがきについて歯科医師などに教わるのが望ましい
  • むし歯になりやすい子には、歯科医師の指示で、もっと高い濃さを使うこともある

えらびのたねでの使い方

このページは、目安の出どころです。記事では、この表の「量・濃さ・使い方」を、家で選ぶときの目安として使っています。表の外のこと(どの商品がよいか、など)は、学会は言っていません。フッ素の入った歯みがき粉が、むし歯をどれくらい防ぐかは、厚生労働省の「e-ヘルスネット」のページにあります。子どもの歯のことで迷ったら、かかりつけの歯科で相談してください。